Jump to content
Toggle sidebar
Search
English
Create account
Personal tools
Create account
Log in
Pages for logged out editors
learn more
Talk
Contributions
Navigation
Main page
人気のページ
利用規約
Current events
Recent changes
Random page
お問い合わせ
Tools
What links here
Related changes
Special pages
Page information
In other languages
Editing
ダッガコドン
Page
Discussion
日本語
Read
Edit
Edit source
View history
More
Read
Edit
Edit source
View history
Warning:
You are not logged in. Your IP address will be publicly visible if you make any edits. If you
log in
or
create an account
, your edits will be attributed to your username, along with other benefits.
Anti-spam check. Do
not
fill this in!
<br> '''670 :本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 22:47:42 ID:2cjySD1+0'''<br> 去年、私は仕事で失敗が続き、厄年は来年なのに何故だろうかと調べた末に、前厄という存在を始めて知り、<br> すぐに会社に三連休を貰って、遠い田舎の実家まで帰省をしました。<br> <br> 帰省して次の日に、地元の七嶽神社と言う氏神の神社に行き、厄払いをしてもらったその夜。<br> 皆寝静まった午前3時頃、<br> 私の帰省に伴い、急遽容易された敷布団は六月なのに冬並にフカフカで、寝汗をかいて私は起きた。<br> 暑いけど、上の布団を取ったら寒いと言う変な状況の中、ごろごろと寝返りをうってる内に完全に意識は覚醒してしまった。<br> 天井を見つめてボーっとしてると、ふと声が聞こえてきた。<br> 始めは猫の声ではないかと思ったが、その声はだんだんと近づいてきて、しだいにハッキリと人間の声と分かった。<br> それは小学生くらい子供の声だった。<br> この声はどうやら話し合ってるらしく、子供特有の笑い声が確実に家の中から聞こえてきた。<br> 今、家の中には明治生まれの祖父、そして叔母、親父、自分の四人しかいないはず。なのに何故?<br> はっきりと子供と認識できると共に、私に恐怖が襲ってきた。<br> だが、体はまるで蛇に睨まれた蛙の様に動こうとしない。<br> そうこうするうちに、子供達の声が私の部屋の襖の前で止り、そして音も無く襖が開いた。<br> そこからは、顔がまったく同じ二人の小学校低学年くらいの男の子が入ってきて、部屋のあちこちを詮索し始めた。<br> しばらく詮索すると、最初は私に目もくれなかった双子?の一人が、私の方に顔を向けた。<br> ヤバイと思う間も無く、双子の一人と目が合ってしまった。<br> <br> <br> '''672 :本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 22:50:17 ID:2cjySD1+0'''<br> 「あ、このひとおきてるよ」<br> 「あ、ほんとうだ」<br> 「どうする?」<br> 「つれていこうか?」<br> 「でもここにななたけさんがあるよ」<br> 「じゃあやめとこうか」<br> 「ばちがあたるけんね」<br> そんなやりとりの後、双子は壁の中に消えていきました。<br> 部屋の机の上には、昼間に七嶽神社の神主に貰った大麻を置いていました。<br> <br> 翌朝、朝食の時にこの話をした所、祖父が静かに答えた。<br> 「そらダッガコドンたい」<br> ダッガコドンと言うのは、うちの地方に伝わる話で、<br> 部落内の子供達で遊んでいると、いつの間にか一人、見知らぬ子供が混じっている。<br> 小さな部落内の子供達、皆知った顔の中、明らかに部外者のこの子供をダッガコドンという。<br> ダッガコドンが現れたら、絶対にその正体を聞くことをしてはならず、すぐに解散して各自家に戻らなければならない。<br> もし正体を聞くような事をしたら、殺されるだの、ずっと遊んで家に返してくれないだの、連れ去られるだのという、<br> 気味の悪い話である。<br> この話は私も幼少から親父に聞いており、親父も子供の頃、実際に一度会った事あるらしい。<br> 「でもダッガコドンって一人じゃないの?」<br> 叔母が祖父に尋ねる。<br> 祖父は語気を込めて言った。<br> 「なんのひとっちこんのあっかよ。あっは死んだ子どんの本ちゃおっとたい」<br> (何の一人って事があるか。あれは死んだ子供の数だけ居るんだ) <br> <br> <br> <br> == 外部リンク == 引用元:<html><a href="https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1148030911/">死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?130</a></html> <br> == コメント == <comments /> <br> [[Category:長崎県]] [[Category:心霊]] {{DEFAULTSORT:たつかことん}} <br>
Summary:
Please note that all contributions to Wikiminati are considered to be released under the クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 (see
Wikiminati:著作権
for details). If you do not want your writing to be edited mercilessly and redistributed at will, then do not submit it here.
You are also promising us that you wrote this yourself, or copied it from a public domain or similar free resource.
Do not submit copyrighted work without permission!
Cancel
Editing help
(opens in new window)