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すなしろさま
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'''688 :本当にあった怖い名無し:2010/12/31(金) 19:44:54 ID:QZGmx83X0'''<br> <br> 自分の小学校にしかない怪談かもしれないが、『すなしろさま』って知ってる奴いない?<br> <br> <br> 自分の学校の砂場は、赤い大きな鉄棒の前にある。<br> その鉄棒を鳥居に見立てて、お参りをしてからくぐって、砂場と鉄棒に背を向けたまま、<br> 「すなしろさまさがさんせ、うせものひとつてらさんせ」<br> とか、そんな感じの呪文を唱えて、十円玉を砂場に投げ、<br> その十円玉をちゃんと見つけれたら、探し物が見つかる。<br> <br> <br> と言う噂で、上級生が迷子の猫を見つけたとか、財布を見つけたとか、噂が噂を呼び、<br> クラスの男子は信じる派と信じない派にわかれて、よく盛り上がってた。<br> 信じる派の意見では、『すなしろさま』を本当に信じていないと探し物は見つからないから、<br> 見つからなかった時は信じてないのが悪い、と言う事だったと思う。<br> <br> <br> '''688 :本当にあった怖い名無し:2010/12/31(金) 19:44:54 ID:QZGmx83X0'''<br> <br> すなしろさまブームも過ぎたある日のこと、<br> 信じない派のA君が学校に連れてきた妹が、<br> A君と自分を含む友達4、5人で遊んでいるうちに、どこかに行ってしまった。<br> みんなで手分けして探しても見当たらず、日が暮れ始めたころ、<br> 突然思い出したようにA君が、「すなしろ様の所で聞いてみよう」と言い始めた。<br> みなおどおどしながらもついていって、鳥居にお参りしたところで、十円玉をもって無いことに気がついた。<br> 誰か持ってないかとか話してると、A君が鉄棒の脇に十円玉が落ちてるのを見つけて、それを拾った。<br> 「かわりがあってよかった」「きっと誰かが見つけれなかった十円玉だろう」「早くやろうよ」<br> なんて事を友達みんなで言ってたが、A君だけ深刻に何かを考えてるみたいだった。<br> <br> <br> '''688 :本当にあった怖い名無し:2010/12/31(金) 19:44:54 ID:QZGmx83X0'''<br> <br> 唐突にA君が自転車に飛び乗り、「いく所があるから先に帰って!」と言い残して走り去った。<br> その異様な様子に驚いて、自転車で追いかけたB君以外の全員がその場に残され、わけもわからず家に帰った。<br> <br> <br> 後日、B君の話では、A君が目指した近所の小さな神社の鳥居の下で、A君の妹は膝を抱えて泣いていたそうだ。<br> A君は鳥居の下で十円玉を見つけたから、きっとここだと思ったらしい。<br> <br> <br> 自分たちが高学年になるころ、鉄棒はペンキで青く塗りなおされてしまい、<br> 以来『すなしろさま』の話を聞いたことが無い。<br> <br> == 外部リンク == 引用元:<html><a href="https://toki.5ch.net/test/read.cgi/occult/1291251544/">不可解な体験、謎な話~enigma~ Part66</a></html> [[Category:神様]] {{DEFAULTSORT:すなしろさま}}
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