メリーさんの電話

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概要[編集 | ソースを編集]

『メリーさんの電話』(メリーさんのでんわ)は、怪談系都市伝説の一種。 ある少女が引越しの際、古くなった外国製の人形、「メリー」を捨てていく。

その夜、少女に電話がかかってくる。その内容は以下のようなもの。

「あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの…」

少女が恐ろしくなって電話を切ってもすぐまたかかってくる。

「あたしメリーさん。今タバコ屋さんの角にいるの…」

そしてついに「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」という電話が。


怖くなった少女は思い切って玄関のドアを開けたが、誰もいない。やはり誰かのいたずらかとホッと胸を撫で下ろした直後、またもや電話が…

「あたしメリーさん。今 あなたの後ろにいるの」


元ネタ[編集 | ソースを編集]

  • 捨てた日本人形がいつの間にか家や部屋に戻ってくる話
  • 死んだ恋人や知らない人(幽霊)が公衆電話から電話をかけてきて、だんだん家に近づいて来る話。最後に家にたどり着いてインターフォンを鳴らす。
  • リカちゃん電話というサービスがあり、リカちゃん電話に電話をかけるとテープが流れてリカちゃんの声が聞ける。そのリカちゃんから電話がかかって来るという怖い噂があった。この噂に上記二つの噂の要素が加わったのち、商標権を気にした人達がリカちゃん人形をメリーさん人形に変更したらしい。