コンテンツにスキップ
サイドバーの切り替え
検索
日本語
アカウント作成
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
ログアウトした編集者のページ
もっと詳しく
トーク
投稿記録
案内
メインページ
人気のページ
利用規約
最近の出来事
最近の更新
おまかせ表示
お問い合わせ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報
他言語版
「
キャンプ(結末)
」を編集中 (節単位)
ページ
議論
日本語
閲覧
編集
ソースを編集
履歴表示
その他
閲覧
編集
ソースを編集
履歴表示
警告:
ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。
ログイン
または
アカウントを作成
すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。
スパム攻撃防止用のチェックです。 けっして、ここには、値の入力は
しない
でください!
<br> '''686 :キャンプ(結末):2009/05/06(水) 17:04:47 ID:4ZMv95L/0'''<br> >>567からの『[[キャンプ(その後)]]』の続きです。<br> キャンプから帰った後、CとDに何が起きたのか、2人と交流のあった人たちの話を繋ぎ合わせて書きます。<br> ほぼ全部が伝聞なため、どこまで正確かは分からない。<br> あと伝聞ばかりなため、オカルトあまり関係ないかも。<br> ※話の展開上、伝聞が多いため、口語調の部分は殆どありません。少し違和感あるかも。<br> <br> <br> '''687 :キャンプ(結末)1:2009/05/06(水) 17:05:28 ID:4ZMv95L/0'''<br> 夏休みが終わり大学へ行くと、C、Dとそこそこ交流のあった友人が俺達に話しかけてきて、変なことを言ってきた。<br> CとDがキャンプについて友人に話したらしいが、長いので要約すると…<br> 俺とA、Bと一緒にキャンプへ行った。(そこまでは合っている)<br> 問題はそこからで、キャンプ地で洞窟を見つけたのだが、<br> CとDは、面白そうなので見てみたいと、行ってみようとしたという。<br> 一緒にいたBは暗がりが怖いのか怯えていたが、独りになるのも嫌なようで付いて来た。<br> 洞窟の奥には小さな建物があり(祠の事だろう)、それだけだったので引き返そうとすると、<br> Bが建物の扉を開けて、中の石を持ち出そうとしていた。<br> CとDがそれに気付き、注意したが聞き入れられず、そこで喧嘩になった。<br> <br> そこまで聞いて、俺は事実と違うと話したが、<br> 友人は何か思わせぶりに、「まあ分かってるから最後まで聞いてくれ」と先を続けた。<br> <br> その夜、石のせいで俺とAとBが幽霊に襲われ、ガタガタ震えながら泣いて謝っているのをみかけたので、<br> CとDは勇気を振り絞って飛び出し、「石は返すから」と幽霊を説得し、追い払ってあげたらしい。<br> 翌朝にCとDが、昨夜の事は石のせいなのだから、返しに行こうと俺とAとBを誘ったが、<br> 恐ろしくて行けないということで、変わりにCとDが返しに行って、そのまま帰った。<br> <br> 俺はあまりのバカバカしさに、怒りすら湧いてこなかった。<br> 何であの晩の事が、CとDの武勇伝みたいになってるのかと…<br> <br> <br> '''688 :キャンプ(結末)2:2009/05/06(水) 17:06:11 ID:4ZMv95L/0'''<br> 俺は友人に、話しの内容が大きく改変されている事、<br> 大筋で俺とA、Bの位置が、C、Dと入れ替わっており、しかも所々に妙な脚色まである事や、<br> 俺達が2人の巻き添えで、夏休み中酷い目にあった事を伝えると、<br> 友人は「だろうなw」と、全て分かっていたかのように笑いかけてきた。<br> ちなみにその友人は、自分も妙な現象を見るまで、幽霊の話はネタだろうと思っていたとか。<br> <br> 友人が言うには、キャンプからもどって数日後。<br> CとDの姿を見かけると、後ろに黒いモヤのようなものが見えたり、<br> C、Dといっしょにいると、ブツブツと囁き声のようなものを聞いたりと、怪現象が続いたので、<br> 恐らく原因を作ったのはCとDだろうと、直感的に感じていたらしい。<br> 更にこの直感に追い討ちをかけたのが、<br> 話を聞いてから2週間後くらいから、CとDはCの部屋に篭るようになり、<br> (親が金持ちらしく、そこそこ立派なマンションに住んでいた)<br> 金を降ろすのと飯を買いに一階のコンビニへ出かける時以外、殆ど外に出歩かなくなってしまった。<br> そのため友人は、「やはり原因を作ったのはこの2人だったか」と、妙に納得したとか。<br> <br> 友人はこれ以上は詳しく知らないらしく、その後2人と会っていない。<br> というか、電話をしても外に出ようとせず、友人に会おうともしないうえに、<br> 篭っている事情も一切話さないため、今どうしているのかは知らないという。<br> <br> <br> '''689 :キャンプ(結末)3:2009/05/06(水) 17:07:00 ID:4ZMv95L/0'''<br> この話を聞いたあと、夕方近くにBから携帯に電話があった。<br> Bが言うには、CとDがキャンプでの話を改変して、あちこちに言いまわっていたため、<br> Bや俺達は霊現象を別にしても、ヘタレのレッテルを貼られてしまっていて、誤解を解かないとまずいようだ。<br> Aにも連絡を取り、なんとか誤解を解く方法は無いかと話し合ったが、結局良い案は浮かばず、<br> 1人1人誤解を解くしか無いという結論になった。<br> <br> この後、実はある出来事を切欠に、誤解はある程度解けたのだが、それは省きます。<br> 大雑把に書くと、CとDがゼミの教授に泣き付いて来たのだが、<br> その時話した内容が、それまでの『武勇伝(笑)』と違っていたため、それを切欠に2人の嘘はばれた。<br> <br> この一件があるまで俺とA、Bは、CとDも俺達がお払いした神社へ連れて行くつもりだった。<br> しかし、酷いようだが、あれだけ怖い思いをした挙句に、こんなデマを流されたので最早その気は無く、<br> 俺はA、B2人と話し合って、留学生2人を放置する事にした。<br> <br> 大学が始まってから2週間後、ようやくCとDが大学に現れた。<br> 俺達はもう2人に関わる気が無かったので、2人を無視していたんだが、<br> AとBが学食で飯を食っていると、CとDが現れて因縁をつけてきたらしい。<br> 俺はその時、別の友達と大学の外で飯を食っていたので難を逃れた。<br> <br> <br> '''690 :キャンプ(結末)4:2009/05/06(水) 17:07:43 ID:4ZMv95L/0'''<br> 以下2人の話。<br> <br> AとBが他の友達数人と飯を食っていると、<br> CとDが同じ留学生仲間何人かと、2人と仲の良い日本人何人かを連れて、2人のところにやって来た。<br> そして、「お前らのせいで酷い目にあっている」と、大声で喚き散らしてきたらしい。<br> 留学生2人の話を要約すると。<br> あれから毎晩のように無言電話がかかってきたり、水道の蛇口から例の臭い液体が流れ出したり、<br> 夜中に窓を外からバンバンと激しく叩く音が聞こえてきたり、<br> 駅のホームで電車を待っていると、後ろから突き飛ばされてホームに落ちそうになったり、<br> 青白い顔の例の連中に後を付回されたりと、かなり色々起きているらしい。<br> しかも、最近はその頻度が多くなってきていて、あまり外に出る気も起きないとか。<br> <br> ひとしきり話すと、CがBの胸倉を掴み、「お前のせいだ、お前が原因だ!」と殴りかかってきた。<br> それを見ていたAや友人達が、Cを取り押さえた。<br> すると、暫らく喚いていたCと、A達を引き剥がそうとしていたDは、窓の外を凝視して動かなくなり、<br> 暫らくすると、「あああああああああああああああ!」と絶叫しながら逃げていった。<br> CとDは何かを見たらしいのだが、AやBとその友人たち、それとCとDの仲間には何も見えなかったらしく、<br> 暫らくCとDが逃げていった先を呆然と見ていた。<br> CとDの仲間は、2人が逃げていってしまったためどうすることもできず、そのまま帰って行った。<br> <br> <br> '''691 :キャンプ(結末)5:2009/05/06(水) 17:08:25 ID:4ZMv95L/0'''<br> 俺はAとBからその話を聞いて、夏休み中のこともあって怖かったが、まあ自業自得だろうとしか思わなかった。<br> ちなみに、Cを引き剥がそうとしていたAによると、<br> 微かにではあるがCから、例の生臭いというか腐臭というか、『あの臭い』がしていたらしく、<br> 多分またどこかで塗りたくられたのではないか、とも言っていた。<br> <br> CとDはゼミが同じなので、その後も何度か顔はあわせたが、<br> お互い会話する事もなく、学食での一件のように因縁をつけられる事もなかったが、2人は会うたびに俺達を睨みつけていた。<br> <br> そんな事が暫らく続いたある日、事件が起きた。<br> どうも2人が失踪してしまい、5日ほど全く連絡が付かないらしい。<br> それから更に3日後、2人は民家の庭で泥だらけで震えているところを、警察に保護されたとか。<br> (泥だらけと聞いたが、俺達は恐らくまたあの液体を塗られたのだろうと思った)<br> <br> ちなみに、失踪前にある出来事があったため、俺達は何か大きな事件が起きる事が想像できていた。<br> それは何かというと、2人が失踪する前日、俺達が大学の帰り道でCとDを見かけたのだが、<br> 2人の後ろを、十人ほどの集団が付いて行っているように見えた。<br> <br> <br> '''692 :キャンプ(結末)6:2009/05/06(水) 17:09:32 ID:4ZMv95L/0'''<br> 何となくその後姿を見ていると、その集団のうち1人がこちらを振り向いた。<br> その時俺とA、Bは硬直した。<br> 格好は普通のサラリーマン風だったのだが、そいつの顔についている目は、俺達が夏休み中に見た『あの目』だった。<br> 一瞬だったが間違いない。外が明るかったのではっきりと見てしまい、非常に気持ち悪かった。<br> <br> CとDが何故数日間失踪したのか、その間何をしていたのか、その辺りは分からない。<br> その事件のあと2人は暫らく入院していたが、親が2人を連れて帰国し、そのまま大学を自首退学したらしい。<br> 彼ら2人の身に何が起きているのか、今後何が起きるのか、それは考えたくも無い。<br> どちらにしろ、ろくな事になはらないだろう。<br> <br> <br> '''693 :キャンプ(結末)ラスト:2009/05/06(水) 17:10:27 ID:4ZMv95L/0'''<br> 最後に私見だが、一連の事件では必ず、生臭いというか腐臭のする黒い液体が関わっている。<br> もしかするとあの液体が、『気持ち悪い目の集団』が標的を追跡する目標になっているのではないか?と思った。<br> <br> かなり長い話になってしまいましたが、これで俺の体験は全て終わりです。<br> お払い以降、俺達には何も起きていないため、もう大丈夫だと思います。<br> 長々とお付き合い有難うございました。<br> <br> <br>
編集内容の要約:
Wikiminatiへの投稿はすべて、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 (詳細は
Wikiminati:著作権
を参照)のもとで公開したと見なされることにご注意ください。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集され、自由に配布されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください。
著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!
編集を中止
編集の仕方
(新しいウィンドウで開きます)