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「
たつき諒
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==なりすまし== 2011年(平成23年)から「たつき諒」の偽者がSNSなどで散見されたが、2020年(令和2年)頃から「不思議探偵社」のウェブサイトに悪質この上ない成り済ましが登場した。この人物は、出版社にも働き掛け、2021年(令和3年)3月26日発売の週刊誌『FRIDAY 2021年4月9日号』(講談社)に「東日本大震災を的確に当てた「予言漫画」次のXデー」「『私が見た未来』の作者が緊急警鐘!幻の”予言漫画”に描かれた衝撃の未来」と題したインタビュー記事を載せ、同年6月9日発売の月刊誌『ムー 2021年7月号』(ワン・パブリッシング)には「漫画家「たつき諒」が富士山噴火を警告!!」と題した記事を載せるという暴挙に出た。その上、飛鳥新社から『私が見た未来』の復刻版を同年7月に出版しようと画策していた。 この頃、たつき諒本人の下には、親戚(甥・姪)から「(たつき諒が)マスコミで話題になっている」との連絡が入ったため、たつき諒本人はただちに動いて飛鳥新社と連絡を取り、成り済まし犯が進めていた復刻版の発行を辞めさせた。その上で、仕切り直して本人の承認の許、改めて発売を延期し、改訂を入れ、予言の解説を加えた『私が見た未来 完全版』を編集し、同年10月に発刊する運びとなった。 2022年(令和4年)3月には、67歳にして、新たな漫画単行本が発刊された。これには、過去の絶版作品のほか、新たな書き下ろし漫画も掲載されており、作家活動の再開が確認された。
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