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===913: 小箱 2 2005/06/06(月) 12:58:15 ID:lJdBivui0=== しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。 Sちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた~ 「Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね! 「もうちょっと待ってて~~~ ってな感じの内容でした。 で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。 その瞬間、というかSちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな Mが「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・・ どうしよ・・ 父ちゃん今日留守だよ」 って言ったんです。 俺「ん?Mどうしたが?また出たんか?」 K「大丈夫!?またなん?」 M「出たってレベルのもんじゃねぇかも・・・・ はは・・ Aやべぇよこれ、Sちゃん・・まじかよ」 Mは普段は霊感あるとかオバケみるとか神社の仕事とか、あまり話題には出さないんですが、 たまにこうやって怯えてるんですよ。 俺もSもKも、そのことは知ってるんですがMが突っ込んだ話されるのを嫌がるので 普段はあまり話題にしません。 Sちゃんが俺の部屋まで上がってきました。 Mは顔面蒼白ってかんじで、 M「Sちゃんよ・・・・ 何持ってきたん?出してみ・・・」 S「え?え?もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・な?」 M「うん・・」 S「これ・・・来週家の納屋を解体するんで掃除してたら出てきたん」 そういってSちゃんは木箱を出したんです。 20㌢四方ほどの木箱でした。電話でパズルって言ってたのはこのことだろう、 小さなテトリスのブロックみたいな木が組み合わさって箱になってたと思う。
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