山口敏太郎

提供:Wikiminati

山口 敏太郎(やまぐち びんたろう、1966年〈昭和41年〉7月20日 - )は、日本の作家、オカルト研究家である。本名は間 敏幸(はざま としゆき)。徳島県徳島市出身。他に実業家、タレント、漫画原作者、YouTuberとしても活動している。

神奈川大学経済学部卒業、放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。株式会社山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。

人物・来歴[編集 | ソースを編集]

徳島県徳島市出身。血液型は、RHマイナスA型。

1981年、ボーイスカウト日本代表としてアメリカジャンボリーに参加。翌82年にも、韓国ソウルで開催されたアジアジャンボリーに日本代表で参加した。

徳島県立城南高等学校卒業後、神奈川大学経済学部経済学科入学。大学時代はミスター高橋が顧問を勤める神奈川大学プロレス研究会に所属し、その研究会を仕切っていた先輩に後のスポーツライターとなる須山浩継がいる。

大学卒業後、日本通運に入社。本社首都圏営業本部時代には、IT物流の専門家として活動。本名の間敏幸名義で、日本経済新聞、ワールドビジネスサテライト等で、IT物流の解説執筆やコメンテイターを行う。加えて、仕事と併行しつつ放送大学大学院文化科学研究科修士課程を修了。論文「インターネット時代における異界観」で修士号を得る。

1996年、『学研ムー』のミステリーコンテストにて論考「妖怪進化論」で優秀賞を受賞し、山口敏太郎名義としての活動を始める。ペンネームの由来は、母親の旧姓と本名の敏幸をもじったもので、民俗学者の山口麻太郎にも由来するという。その後、「竜馬からの手紙展」「大石りくエッセー賞」「七夕まつりドリームスターコンテスト」などの受賞歴を経て、専業作家に転向する。

現在、各社にて単行本やムックなどを刊行し、雑誌への寄稿も行っている。また、電子出版にも積極的に取り組み、パピレス、ファイトミルホンネット、デジタルガロ、声キャスなどにて多数の作品を配信している。なお、ムック収録の漫画では、本人とはかけ離れた「口ひげを蓄えた壮年の民俗学者」というキャラクターで描かれることが多く、狐の面を被った美形の青年として描かれている作品もある。

青梅の昭和レトロ商品博物館における民俗学・妖怪などの担当職員も務め、博物館2階の雪女の間の企画を行っており、町おこし委員会雪女探偵団のメンバーでもある。同時に青梅にて妖怪本舗という妖怪グッズの販売店も運営。

2010年9月、有料メルマガ配信サービスfoomiiより、『山口敏太郎のサイバーアトランティア 〜世界の陰謀・オカルトの真実』を配信開始。

2012年の7月13日から9月23日まで、岐阜県岐阜市柳ヶ瀬商店街において、山口プロデュースによる柳ケ瀬お化け屋敷『恐怖の細道』が開催された。メインキャラクターの口裂け女は、怪談師で女優の牛抱せん夏を始め25人もの女性によって演じられ、2019年までに5李開催され好評を得た。

2012年11月 テレビ東京おはスタ645の「未確認生物対策本部」というコーナーに出演、2週に渡り「シャドウマン」、「ニンゲン」について持論を展開した。

2012年から現在に至るまで、ファミリー劇場の人気オカルト番組『緊急検証!』シリーズに準レギュラー出演中。番組では飛鳥昭雄、中沢健と共に『オカルト三銃士』と呼ばれている。

  • 山口敏太郎(やまぐち びんたろう)
    (1966-07-20) 1966年7月20日(57歳)
    徳島県徳島市出身
    Twitterアカウント @bintarou